笹谷温泉一乃湯―地下千メートルから湧出する宝の湯2010/10/26

 宮城県川崎町の笹谷インター近くにある笹谷温泉一乃湯に入ってきました。1988年に営業を開始し、4年後には東北大学付属病院心療内科から温泉医学研究協力施設の指定を受けています。
 地下1028mから自噴する温泉は、芒硝泉・鉄泉・含塩化土類泉が混じった珍しい温泉です。芒硝鉄泉として飲泉の販売もしています。

笹谷温泉一乃湯

 午前9時から午後5時までは1000円で以後は8時まで半額です。源泉は32.5℃なので加温しています。加水なし。塩素消毒と循環をしています。内湯は透明の石灰泉と芒硝泉の風呂が2つあります。水風呂もあります。風呂の温度は42℃で45℃のお湯が湯口から注ぎ込まれています。
 露天風呂は広瀬川を眺められ屋根もついて洞窟から湯が注がれるつくりで雰囲気満点です。しかし、入浴した日は気温が下がり、お湯の温度が38℃しかなく、とてもゆっくりするところではなかった。

一乃湯の風呂

 泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物が主成分です。玄関から入った二階にフロントがあり、休憩室の大広間があります。浴室は一階にあり、向かいに食堂を兼ねた休憩室があります。

一乃湯の露天風呂

 20年前にきたときは温泉の温度がもう少し熱かったような記憶があり、雰囲気もできたばかりのせいもあってかもっと良かったように思います。平日の午前中に行ったにもかかわらず、カラオケが始まってうんざりして以後訪れていませんでした。
 現在はその活気がなくなってしまったようです。夕方に行ったら、車が結構あったのですが、宴会が一つ入っていたらしい。

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