作並温泉旅館岩泉―日本庭園の眺めが素晴らしい温泉宿2010/10/24

 作並温泉・旅館岩泉の温泉に入ってきました。40年ぶりの再入浴です。当時は教員なりたてで組合の行事の会場だった関係で入っています。その頃は旅館の入口にストリップ劇場があって、主催者が心配をしていたのを思い出しました。

旅館岩泉

 1階のフロント前にロビーがあって各テーブルに宿泊者の声をファイルして置いてありました。午前中は掃除をしているために、日帰り入浴はいつもも午後からとなっています。午前11時半についたのですが、午後1時ごろからですけれど、掃除が終わったからどうぞと言われた。

旅館岩泉のフロント前ロビー
旅館岩泉の浴場前ロビー
旅館岩泉の浴場入口

 源泉は自家源泉の不二の湯と共同源泉の佐蔵(さぞう)の湯の2本を利用しています。内湯は共同源泉を使って加温・循環濾過・塩素消毒をしています。塩素の臭いはしませんでした。湯口の温度は46℃で浴槽は43℃でした。湧出量は321.4ℓ/minと豊富です。
 露天風呂は自家源泉を使用しています。湯口は55℃ありましたが、浴槽は気温が低いためか42℃でした。
 源泉の主成分は、ナトリウム・カルシウム・塩化物は共通していますが、不二の湯には硫酸塩が、佐蔵の湯には炭酸塩があります。
 両方の源泉ともに自噴しているとのこと。作並温泉は歴史のある温泉であり、温泉としての実力は申し分がないということを再認識させられました。

旅館岩泉の内湯

 風呂場も浴槽も手入れがよくいきとどき気持がよく寛げます。内湯と露天風呂からともに日本庭園を眺めながらの入浴は贅沢です。

旅館岩泉の露天風呂

 作並温泉の中心部にある温泉ですが、それほど有名というわけでもなく、日曜日の昼に行ったものの、入浴客は数人といった程度で、ゆっくり休日などに落ち着くにはもってこいの温泉宿といえます。

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