秋保温泉佐勘―伝承千年の湯元宿 ― 2010/09/16
仙台市太白区にある秋保温泉佐勘に入りました。駐車場は少し離れたところにあり、ワゴン車が送迎します。

伝承千年といっていますけれど、歴史は1500年になります。六世紀の欽明天皇が、献上されたお湯で天然痘が治癒したため、「覚束な雲の上まで見てしかな 鳥のみ行けば跡形もなし」と詠み、御湯の称号を与えたという。この称号をもらっているのは、長野県の別所と野沢、秋保の三つです。

佐藤勘三郎が代々湯守を務めてきました。伊達藩の御殿湯となっていました。館内に秋保温泉の歴史を物語る展示室がありました。
江戸の文化文政ごろに4軒の宿の建設が許可されたらしい。仙台と秋保間に馬車軌道(後に鉄道)が開通したことにより、押し寄せる客が増大して温泉街として発展しました。

脱衣所に循環し、塩素を投入している断り書きがありました。個室をとらない日帰り入浴をするには、2000円と2500円のコースがあり、2000円コースは840円の食事券となります。2500円コースは定食つきです。

流石に歴史のある秋保温泉の元湯であるだけに、施設も堂々とした歴史の重みがありました。箸置きにも名前入りのものを使っていました。池や竹を使った日本庭園も心を落ち着かせます。
小野喬竹の作品展示もしていました。

豪華な旅館が多数建っているので、源泉の管理がどうなっているのかと心配になります。これだけ大きい温泉街で、外湯(共同浴場)が一つしかないことが心配の根拠です。

敷地内に湯神社があり、祠の脇に秋保温泉の由来碑がありました。さらに、敷地内には稲荷神社もありました。





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