小原温泉いづみや―山里にある源泉かけ流しの温泉宿2010/11/27


 宮城県白石市にある小原温泉いづみやに入ってきました。隣のかつらやとは親戚関係にあり、開業は今のかつらやの駐車場で、並んで開業しました。当然源泉も共同でした。その後全焼したりの変遷を経て、現在はかつらやの駐車場の脇にあるサイカチの木の根元の地下50m.から湧き出るさいかちの湯を源泉にしています。

小原温泉いづみや

 源泉の温度は65℃で、加温・加水・消毒・循環なしの源泉かけ流しです。湧出量は165.6ℓ/min。主成分はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩でした。

小原温泉いづみやの内湯

 内湯と露天風呂が書く男女別にあります。日毎に入れ替えています。風呂の温度は42.2℃で湯口からは57.3℃のお湯が注がれていました。露天風呂は気温のせいかそれぞれ1℃低かった。

小原温泉いづみやの露天風呂

 
 廊下には東京からの学童疎開を受け入れたことに対する感謝状が展示してありました。

いづみやの浴室入り口
いづみやの置物
いづみ屋の玄関にある鯱