休暇村乳頭温泉郷―人気のある濁り湯の温泉郷2011/02/23

 クラブツーリズムの日帰りバスツアーで秋田県にある休暇村乳頭温泉郷に行ってきました。以前には休暇村田沢湖高原といっていました。乳頭温泉の人気の現れでしょうか改名しました。

休暇村乳頭温泉郷

 乳頭温泉郷では、これまで鶴の湯に入っただけでした。鶴の湯乳頭温泉郷では離れていることは知っていました。
 今回のツアーで、休暇村が中心にあり、妙の湯大釜温泉蟹場温泉孫六温泉黒湯温泉は歩いて30分内にあることがわかりました。

休暇村乳頭温泉郷の暖簾

 休暇村の周辺や屋根の上には大量の積雪がありました。途中の雪の中の白樺林の眺めが素晴らしかった。

休暇村乳頭温泉郷の内湯

 源泉は2本ありました。乳頭の湯は、内湯の手前の浴槽に使われており、40.1℃の温めで湯口から47.1℃のお湯が勢いよく注がれていました。源泉の温度の53.1℃に加水して温度を下げていました。加温・消毒・循環はしていません。pH6.7。
 主成分はナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩でした。無欲透明。無臭。

休暇村乳頭温泉郷の露天風呂

 1号・2号・4号混合泉は、内湯の奥と露天風呂に使用してあり、内湯の方は40.8℃で湯口からは67.1℃のお湯がちょろちょろと流れていました。露天では43.1℃と高めで湯口から59.3℃のお湯が注がれていました。
 源泉の温度は59.1℃でした。pH5.4。主成分はナトリウム・カリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩でした。若干の硫黄臭がしていて白濁していました。