わくや天平の湯―黄金が産出した里の豪華な日帰り温泉2010/10/31

 今年の6月にリニューアルした宮城県涌谷町のわくや天平の湯に入ってきました。昨年末に天井が落下して改修工事をしていました。温泉のほかにレストラン、小劇場、交流室、産直販売所などがあり、終日楽しむことができます。料金は一律800円と改定されていました。

わくや天平の湯

 風呂のつくりは、和風と洋風に別れており、一日おきに男女で使い分けています。和風風呂には大浴場・檜風呂・露天風呂・ジャグジーがあり、洋風風呂には打たせ湯や寝湯・季節風呂などがあります。サウナは両方にあります。

天平の湯の浴場入り口

 源泉は涌谷1号源泉と涌谷2号源泉があり、1号源泉は大浴場の位置づけの風呂に使用しています。無色透明で温度は22.2℃で42℃に加熱して使用し ています。2号源泉は檜風呂や露天風呂に使用しています。お湯の色は茶褐色。主成分はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・炭酸塩・塩化物は共通で、3号源泉にはカリウムやマグネシウムが入っています。加水なし、塩素消毒と循環をしています。
 お湯の温度は全体として低めで42℃でした。露天風呂の湯口は47℃ありましたが、お湯は40℃でした。

わくや天平の湯の内湯

 入館は無料です。靴箱にはコイン変換方式のロッカーがあります。2階の受付で料金を払うと手の甲にスタンプが押され、弱い放射線で入浴券の変わりとなり、出入りのときに感知器にかざします。

わくや天平の湯の露天風呂

 温泉のある場所は医療福祉の総合地区であり、向かいに病院があります。浴室からの田園風景の眺めも素晴らしいものがあります。

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