温海温泉たちばなや―純和風の老舗旅館の伝統を残す2007/11/07

 職場の研修旅行で山形県の温海温泉たちばなやに宿泊しました。大きな旅館ですが、創業300年の伝統を受け継ぐ純和風のホテルで、日本庭園には大きな池を配置して鯉が泳いでおり、ゆっくりと寛ぐことができます。
 従業員の接客マナーも行き届いていて、遠く湯布院から研修生が来ています。
たちばなや
 こういうホテルは、温泉はあまり期待できないのですが、温海温泉にあるホテルとして温泉も十分に楽しめました。泉質はナトリウム‐カリウム‐硫酸塩泉です。 
たちばなやの庭園
 温海温泉には共同浴場も3つあるのですが、入っていません。事前に十分に調べていかないと分かりにくいようです。
たちあばなや大浴場
 温泉街の奥にある萬国屋の前には与謝野晶子の歌碑があります。温海温泉は街の中心を温海川の清流が流れており、鮎を釣ることができます。堤防には春に桜が咲く名所です。温海の朝市能登輪島の朝市飛騨高山の朝市と並び称されるほど有名です。

華夕美日本海―日本海の夕陽を一望するリゾートホテル2007/11/10

 45年ぶりに櫛引中学校の同学年会があり、山形県鶴岡市の湯の浜温泉華夕美日本海に宿泊しました。松林越しの雄大な白砂と日本海に沈む夕陽を一望できるリゾートホテルです。
華夕美日本海の全景
 創業30年になるらしい。露天風呂も新しく設置して、男女入れ替えて使用しています。
華夕美日本海の風呂
華夕美日本海の露天風呂
 お湯について特別に感じたことはなかった。温泉の実態もよく分かりません。殆ど期待していなかったせいでもありましょうか。

白川温泉 白川荘―晴れた飯豊連峰はアルプスを思わせる2007/11/19

 山形県飯豊町にある飯豊温泉郷の白川温泉・白川荘に入る。国道113号線からかなり車で入る必要があった。温泉は今ひとつであった。
白川荘
 パンフレットを見ると、川向こうのホテルフォレストから眺める晴れた日の飯豊連峰・源流の森はスイスのアルプスのようだった。知事景観賞を受賞しているらしい。ぜひ一度見てみたいものだ。店員によると春の新緑と秋の紅葉が素晴らしいといっていた。春にこのようにはれあがることはあるだろうかと聞くと、あるとはいっていた。仙台から駆けつけるにはかなりの困難さがともなうだろう。
源流の森