湯野浜温泉しらはま屋 ― 2019/09/10
日本共産党員として50年になろうとしているなかで今回の仙台市議選ほど死力を尽くして取り組んだことはなかった。それだけに選挙が終わって2週間も経っているにも拘わらず疲れが抜けないので、気分転換のために思い切って一泊旅行を実行した。
ネットで検索して湯野浜温泉民宿しらはま屋がポイントも使うと5,000円で泊まれて源泉かけ流しなので申し分なし。

海岸線を走っていると鳥海山が雲に抱かれている姿が現れ思わず車を止めてカメラのシャッターを切った。この景色が見られただけでも今回の旅行の目的が達せられたような気分になった。

宿泊予定の民宿は湯野浜温泉のど真ん中にあった。以前に入った湯野浜温泉上区共同浴場も隣りにあった。

温泉は源泉が56.4℃あり浴室での温度は43℃でした。

夕日が日本海に涼むときはあいにく雲が出てしまい、期待していた夕日の情景は見ることができませんでした。

夕食はホテルとは違い品数は少なかったけれども、私にとっては十分に豪華でした。

湯田川温泉共同浴場の正面湯―藤沢周平縁の落ち着いた温泉街 ― 2011/07/22
前から懸案だった鶴岡市郊外にある藤沢周平縁の湯田川温泉共同浴場正面湯に入ってきました。落ち着いてこじんまりとした温泉街は米沢市の小野川温泉に似ていて何度も来て見たいと思いました。温泉周りをするようにならない10年ほど前に、娘二人を連れて湯田川小学校に建っている藤沢周平の文学碑を見るために来ています。その時は温泉には入らなかった。

温泉街の商店には駐車場がなく、温泉街入口の共同駐車場を利用します。船見商店で入浴券を買って共同浴場の空けてもらいます。地元の人たちが開けているときもありますが、閉まっているときもあるようです。

湯田川温泉は正面湯の後ろにある湯田川1号源泉から各旅館や浴場に配湯しているそうです。源泉の温度は42.6℃です。源泉から近いせいか湯口では41.8℃、湯舟では41.2℃です。
加温・加水・循環をしておらず、塩素消毒をしています。主成分はナトリウム・カリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩です。湯舟は深めです。
加温・加水・循環をしておらず、塩素消毒をしています。主成分はナトリウム・カリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩です。湯舟は深めです。

正面湯の向かいには、藤沢周平原作の映画「花のあと」縁の地の案内板があり、由豆佐売神社に通じる参道があります。
神社の入口には斎藤茂吉の歌を記した案内の門柱がありました。同神社は650年創建と伝えられており、延喜式神名記にも記載がある格式のある神社です。多くの文人墨客が訪れています。
神社の入口には斎藤茂吉の歌を記した案内の門柱がありました。同神社は650年創建と伝えられており、延喜式神名記にも記載がある格式のある神社です。多くの文人墨客が訪れています。



温泉街を歩いて駐車場に戻るときに、新徴組本部跡の看板を見つけました。新選組の前身ともなった組織で、清川村(現庄内町)出身の清川八郎が組織しました。その本部が一時ここに置かれたらしい。この地には新徴組の死者20人の墓があり、末裔の家が3戸残っています。


天童温泉・湯の香松の湯―二つの源泉かけ流しを楽しむ純和風旅館 ― 2011/06/06
天童温泉・湯の香松の湯に入りました。天童温泉街での旅館への入湯は初めて。インターネットで源泉かけ流しを検索したらヒットしました。全12室のこじんまりとした落ち着いた純和風旅館です。
この地域の水田開拓時に温泉が湧き出たのが天童温泉の始まりで開湯100周年です。比較的新しいため温泉神社はないようです。
この地域の水田開拓時に温泉が湧き出たのが天童温泉の始まりで開湯100周年です。比較的新しいため温泉神社はないようです。

料金は温泉組合の申し合わせがあるらしく500円で何処の旅館も入れるようです。
風呂は、大浴場の八角堂と露天風呂つきの大浴場があり、半日毎に男女入れ替えています。
自家源泉・松の湯は八角堂だけに、露天風呂と大浴場は天童温泉共同源泉を使っています。
主成分は両方に共通しており、ナトリウム・カリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩で、自家源泉の方は成分が少なく、旅館では癖がないと言っていました。
風呂は、大浴場の八角堂と露天風呂つきの大浴場があり、半日毎に男女入れ替えています。
自家源泉・松の湯は八角堂だけに、露天風呂と大浴場は天童温泉共同源泉を使っています。
主成分は両方に共通しており、ナトリウム・カリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩で、自家源泉の方は成分が少なく、旅館では癖がないと言っていました。




自家源泉の温度は47.0℃で湯口では42.7℃、湯船では41.6℃でした。共同源泉は61.5℃と高温です。pH8.2。どちらも無色透明・無味無臭です。

浴場からの手入れされた日本庭園の眺めは素晴らしく、日頃の疲れを癒してくれます。
ハイジアパーク南陽―赤湯の街を見下ろす眺望がすばらしい ― 2011/05/22
南陽市の温泉街からはずれた高台にあるハイジアパーク南陽に入湯しました。クラブツーリズムのバスツアーに参加してコースに組み込まれていたので入湯しました。浴室からの街並みの眺望はすばらしいものがありました。

第三セクターの経営で、2008年12月に入浴料を1,200円から300円に引き下げて、入場者を増やして消費の拡大を狙う路線に転換したようです。
施設は、大浴場や露天風呂、薬湯、サウナなど男女別に多彩です。日帰り入浴の施設で、宿泊者にはアメリカンビレッジ・南陽を利用します。
施設は、大浴場や露天風呂、薬湯、サウナなど男女別に多彩です。日帰り入浴の施設で、宿泊者にはアメリカンビレッジ・南陽を利用します。

源泉温度は45.6℃あり、主成分はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・炭酸塩が多く、塩化物は少なくていわゆる単純塩泉とは違ったアルカリ性のぬるっとした感触の泉質となっています。加温・循環・塩素消毒をしています。pH9.4。
内湯の大浴場では、湯口から44.9℃のお湯が注がれて、風呂の温度は42.0℃でした。露天風呂は、39.7℃のお湯が湯口から流れ込み、39.3℃の低めのふろとなっていました。

一階の奥には、明治の初期にイギリスの女性探検家のイザベラ・バードの展示がありました。
温泉としてはこの施設には魅力がなく足が遠のいていましたが、イザベラ・バードの展示には興味があって見たいと思っていました。彼女の着ていた服や旅行道具が展示してありました。

『日本奥地紀行』で米沢平野を東洋のアルカディアと称賛していることが紹介されています。
世界各地を旅行した旅行記も展示してありました。巧みなスケッチも何枚が展示してあり、技術の確かさに驚きました。

臥龍温泉保養センター―古い住宅地のビルのなかにある名泉 ― 2011/04/05
東日本大震災で被災して電気とガスが止まっていた時に下の娘の嫁ぎ先である山形からおにぎりの差し入れがあって大変助かったので、自宅の電気や都市ガス、ガソリンも平常に戻ったのを機にお礼に行くことにしました。
訪問の前に何度が入ったことのある山形市の国道13号線沿いにある臥龍温泉保養センターに入湯しました。
国道の駐車場入り口に痛みの和らぐ温泉と看板に出ているのが前から気になっていた温泉で3度目かの入湯です。温泉とは思えないビルの1階にあります。
訪問の前に何度が入ったことのある山形市の国道13号線沿いにある臥龍温泉保養センターに入湯しました。
国道の駐車場入り口に痛みの和らぐ温泉と看板に出ているのが前から気になっていた温泉で3度目かの入湯です。温泉とは思えないビルの1階にあります。

入浴料は350円です。コインロッカーあり。日帰り温泉ですが個室もあり、広さが6畳・8畳・12畳のいずれも2000円です。大広間での休憩には500円が必要です。岩風呂と檜風呂の内湯だけで、半月毎に男女入れ替えます。午前6時から午後9時まで営業しており、休憩室は午前9時から午後6時まで年中無休です。

源泉は同敷地内にあり、動力で揚水しています。源泉の温度は53.4℃と高温のため、加水して湯口では45.3℃に下げ、浴槽では43.3℃と申し分のない温度になっていました。
主成分はナトリウム・カルシウム・カリウム・珪酸塩・硼酸塩と珍しい泉質です。お湯は無色で若干白濁していました。塩素消毒はしていますが、循環はしていません。毎日掃除をしています。湧出量は130/min、ph8.2でした。

正面玄関前にテントの出店があり、その日採った山菜の販売をしていました。現在の経営者は2代目で歴史はまだ30年と短い温泉でした。

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