肘折温泉三浦屋旅館-温泉街の中心にある真心のもてなしをする宿 ― 2010/09/22
山形県大蔵村の肘折温泉三浦屋旅館に行ってきました。向かいの松井旅館に入るつもりだったのですが、お湯が溜まっていないために急遽変更しました。

浴場は狭く4、5人が入れば一杯になる感じでした。湯口から自前の元湯と共同の2号湯の二本の源泉を合流して注がれています。2号源泉が80℃と高温なので、薄めるために自前の源泉を合わせているそうです。
浴槽の温度は42.3℃となっていて丁度いい湯加減でした。泉質はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉です。

正面玄関の脇には、肘折温泉の由来を記したプレートが貼ってありました。
旅館としての歴史は、何度か大火に遭い、過去帳や記録が消失していて詳しいことは分からないが、15、6代200年以上になるそうです。
主人の接客も丁寧で感じがよかった。


肘折温泉の歴史は1200年以上に遡るとされています。地元では1200年祭を企画しています。
銅山川を渡った郵便局の隣のそば処寿屋で昼食を摂りました。

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