川村美知男の温泉紀行

訪問者数

旧宮城町の熊ヶ根中学校教諭を４年間勤めた後日本共産党の専従へ。退職前の８年間は赤旗の記者をやって結構楽しかった。退職後、宮城厚生協会泉病院友の会の『友の会だより』の編集に5年。5年目は増ページに奮闘。12頁にした直後に訳があって自ら辞任した。

【東日本大震災前の記載】
県内の史跡を訪問して近くの温泉に入るのを趣味にしています。近県の日帰り温泉を中心に掲載します。地域の歴史や住民の運動にもふれていきます。

　新潟県阿賀町の津川高原保養センターに入りました。国道49号線から案内に従って大きくそれて阿賀野川を一望できる高台にあります。1号館と2号館があります。どちらも利用できます。宿泊もできます。

　浴室からの眺めも雄大で見事です。泉質はアルカリ性の無色透明です。美人の肌と宣伝しきりです。

　川向うに見える建物は狐の嫁入り行列を推進する会館です。狐の嫁入り行列は、近くの麒麟山の狐にまつわる伝説に基づいています。戦国時代は津川城のあった所です。新潟から会津に移転した上杉景勝・直江兼継主従が越後の守りを固める砦とした所です。

　会津出身で後に旧津川町に住んだ西郷四郎の故郷です。姿三四郎のモデルといわれた人です。個人で西郷四郎の資料を展示して資料館を運営している人がいます。今のところ行政は一切援助していないと嘆いていました。

　新潟の義母の介護に向う途中に特に行く所も決めていないで出かけて関川村に入り、高瀬温泉街の入り口にある高瀬温泉古川舘に入りました。

　露天風呂はなく内風呂だけでした。これといった特徴のない温泉で、無色透明だった。
　近くに公園があり、水のみ場もあったので、愛犬に水を飲ませた。