遠刈田温泉神の湯―改装新築して誕生した共同浴場2010/10/17

 宮城県の遠刈田温泉神の湯に入ってきました。以前は向かい側に温泉センター浴場がありました。2006年4月に当時の宮城県知事だった浅野史郎氏が経済再生戦略と称して県職員の給与をカットして整備したものです。

神の湯の外観

 年中無休で営業時間は朝5時半から6時45分までと午前9時から午後10時45分まで。入浴料は300円です。大広間で休憩する場合は入浴料込みで1000円です。男女別の内湯各1、浴室にシャワーはなく、別室に2基あります。
 浴槽は熱目と温めの2つに分かれています。熱めは46℃、温めは43℃で、湯口はどちらも50℃でした。熱めの浴槽は小さめに作ってありました。

神の湯の風呂

 主成分はNa、Ca、SO4、Cl、HO3でした。源泉は遠刈田7号泉で寿の湯の駐車場にあり、神の湯の裏のタンクに引いて一帯の旅館などに配湯しています。源泉の温度は68.7℃あり、高温のため加水しています。加温・消毒・循環はなし。

遠刈田7号泉

 温泉の発見は金売吉次が岩崎山の金山の採掘に当たって発見したといわれています。金の採掘は1600年代なので、地元では開湯400年を宣伝しています。

湯神神社の碑
湯の神神社の提額
湯神神社

 浴場の裏には湯神神社が祭られています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kitayama-jcp.asablo.jp/blog/2010/09/22/5361873/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。